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【秋限定】近江屋洋菓子店 神田店で味わうパンプキンパイ

投稿者:社員Y.H(女性) 投稿日:2025年10月11日 カテゴリー:取材 社員の日常

JR御茶ノ水駅から徒歩約5分の場所にある「近江屋洋菓子店」。

明治17年創業の老舗洋菓子店で、長年にわたり地元の人々に親しまれている人気店です。

大きなガラス張りの外観が印象的で、店内には昭和の面影を感じさせる懐かしく落ち着いた雰囲気が漂っています。 創業以来、変わらぬ製法で手作りの洋菓子を届け続けており、どこか温かみを感じるスイーツが魅力です。

ショーケースにはショートケーキやチーズケーキ、モンブラン、ガトーショコラなどの定番ケーキがずらりと並び、見ているだけで心が躍ります。

奥の棚には食パンやカレーパン、玉子ドッグなどのパンも充実しており、パン屋のような賑わいを見せていました。

この日は喫茶コーナーが休業中だったため、テイクアウトで秋限定スイーツのパンプキンパイ(税込540円)を購入。

秋の訪れとともに登場する季節限定商品で、かぼちゃの優しい甘みとパイの香ばしさが楽しめる人気メニューです。

サクサクに焼き上げられたパイ生地の中には、かぼちゃペーストがぎっしりと詰まっており、ひと口食べると自然な甘みが口いっぱいに広がります。 生地はしっかりと焼かれて香ばしいのに、中のフィリングがほどよく水分を含み、しっとりとした食感。 甘さ控えめで、かぼちゃ本来のほっくりとした風味をしっかりと感じられます。

外で食べてもパイのバターの香りがふんわりと広がり、どこか懐かしい気持ちに包まれました。

ショーケースには他にも、カップアイスやピーチシャーベットなどの冷菓子、 贈答用に人気のレーズンサンドや焼き菓子の詰め合わせなどが並び、幅広い年代に愛されていることが伝わります。

どのスイーツにも共通しているのは、華美すぎず、素材の味を大切にしたシンプルな美味しさです。

昔ながらのレトロな店内には、どこか懐かしさが漂い、一息つくだけで穏やかな時間が流れていきます。

“華やかすぎない、けれど心が温まる洋菓子店”という言葉がぴったり。 秋の散歩の途中に、ふらりと立ち寄りたくなるような名店でした。

店舗情報 近江屋洋菓子店 神田店

東京都千代田区淡路町2-4

平日 9:00~19:00/土日祝 10:00~17:30