
胡椒香る釜玉バターうどん。人気店の味を実食
神田の人気うどん店「香川一福 神田店」を訪れました。

昼前の時間帯にもかかわらず、すでに店内は満席。
外には行列ができており、その人気ぶりに期待が高まります。

店内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気で、奥にはオープンキッチン。
白いTシャツ姿の職人さんたちが、湯気の立ち込める中で手際よくうどんを茹で上げる姿が印象的でした。

店内の壁には「当店の麺は本物の“コシ”を追求しております」と掲げられており、 “しなやかさ × 粘り × ノビ”を大切にしていることが伝わります。
ただ硬いだけではなく、ふんわりとした食感としっかりした弾力の両立を目指しているそうで、 そのこだわりが職人の手仕事からも感じられました。
今回注文したのは「釜玉バターうどん(小)」(700円)。

提供された瞬間、ふわっと胡椒の香りが立ち上がり、卵とバターのまろやかさが食欲をそそります。 ひとくち食べると、もちもちとした麺に卵がよく絡み、ネギの風味がアクセントに。
カツ天ぷらは揚げたてでサクサクとした食感があり、肉の旨味がしっかり感じられます。
一方で、全体的にバターの風味がやや強く、少し重たさを感じる仕上がりでした。
お店の印象
・木のぬくもりを感じる落ち着いた店内
・オープンキッチンで職人の仕事が見られる臨場感
・「本物のコシ」を追求するうどんづくりへのこだわり
・提供スピードが早く、回転率も高い
・昼時は常に満席で行列必至の人気店
まとめ
「香川一福 神田店」は、香川本場の味を東京で手軽に楽しめる讃岐うどんの名店。 店内の雰囲気や職人の丁寧な手仕事から、うどんへの真摯な姿勢が感じられます。 釜玉バターうどんは、胡椒の香りと卵・バターのまろやかさが特徴で、 一度は味わってみたい人気メニュー。
本場讃岐うどんの“コシ”を体感したい人におすすめしたい一軒です。