社員ブログ

文具とアートの世界

投稿者:社員Y.H(女性) 投稿日:2025年10月18日 カテゴリー:取材 社員の日常

本の街として知られる神保町には、文学だけでなくアートの息づく場所があります。

それが、1887年創業・130年以上の歴史を誇る老舗 文房堂 です。

神保町駅から歩いてすぐの場所にあり、レトロな街並みに溶け込むその外観は、まさに“神保町のランドマーク”。

外から見ただけでワクワクする存在感があります。

店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは圧倒的な文房具と画材の数。

色とりどりのペン、高品質なノート、専門的な絵の具や筆など、まさに“文具の宝庫”。

学生からプロのアーティストまで、多くの人が目的を持って訪れる理由がよくわかります。

さらに驚いたのが、店内にある撮影スペース。おしゃれな背景や作品展示がされており、思わず写真を撮りたくなるフォトスポットになっていました。

老舗でありながら、SNS映えを意識した現代的な工夫がされているのが魅力的です。

そして階段を上がって3階に進むと、落ち着いた雰囲気のカフェが登場。

文具を眺めた余韻を感じながらコーヒーを飲んだり、購入したアイテムをすぐに試したりすることもできます。

神保町の静かな空気と相まって、作業や読書にぴったりの空間でした。

また、文房堂ではアートスクールも開講されているようで、ただ“買う場所”ではなく“学び・表現する場所”としても機能しているのが印象的でした。

道具・学び・くつろぎ、すべてが一つの建物の中に揃っているのはここならでは。

文房具好き、カフェ好き、アートに触れたい人。

どんな人でも新しい刺激と発見に出会える、神保町の文房堂はまさにクリエイティブの拠点でした。