ミロンガ・ヌオーバ — 音楽とともに味わう、心落ち着くひととき
神保町駅からほど近い路地の奥に佇む「ミロンガ・ヌオーバ」。

扉を開けると、静かに流れるジャズやタンゴの旋律が迎えてくれる音楽喫茶です。

店内は木目の家具と落ち着いた色合いのインテリアでまとめられ、まるで映画のワンシーンに迷い込んだかのような空間が広がります。
アンティークのレコードプレイヤーや壁にかけられたジャズのポスターが、音楽好きにはたまらない趣を醸し出しています。
心地よい音の波に包まれながら、ゆったりとした時間が流れる、都会の喧騒を忘れられる場所です。
実食レポート:カフェ・ウィンナー(800円)

今回注文したのは、店自慢のカフェ・ウィンナー(800円)。
ほどよく濃いコーヒーに、ふんわりとした生クリームがたっぷりのった一杯です。
スプーンで生クリームをすくい、コーヒーと一緒に口に含むと、ほどよい甘さとコクが広がり、やさしい香りが鼻に抜けます。
熱いコーヒーと冷たい生クリームが混ざり合う瞬間、まろやかさとコーヒー本来の苦みが絶妙なバランスで交わり、まるで音楽のハーモニーのよう。
ひと口、またひと口と味わうごとに、心が落ち着き、リラックスした気持ちに包まれます。
音楽とともに過ごす、特別な時間 ミロンガ・ヌオーバでは、ただコーヒーを楽しむだけでなく、音楽に耳を傾けるひとときそのものが特別です。
壁に飾られたレコードや古き良きジャズの旋律は、訪れる人を優しく包み込み、居心地の良さをさらに高めます。
カフェ・ウィンナーを片手に、心地よい音楽とレトロな雰囲気に浸る――
そんな贅沢な時間を楽しめる、神保町の隠れ家喫茶です。
