タッカンマリ
韓国出張中、東大門にあるタッカンマリの居酒屋に足を運びました。
東大門といえば、ファッションやショッピングの街として有名ですが、少し路地を入ると、ノスタルジックな雰囲気が広がるエリアもあり、そこで見つけたこの居酒屋。
まるで昔ながらの韓国の街並みの中にタイムスリップしたような感覚で、雰囲気に惹かれて入ってみることにしました。
この店の看板メニューであるタッカンマリは、シンプルながらも奥深い味わい。
お肉は驚くほど柔らかく、あっさりしていて、とても食べやすかったです。
日本で食べる鶏鍋とはまた違った魅力があり、軽やかでいくらでも食べられそうでした。
さらに、自分でタレを作って味わうスタイルも楽しみの一つ。
醤油や酢、マスタードなど、好みの調味料を混ぜながら、試行錯誤して自分だけの特製タレを作るのが楽しく、より一層食事を楽しめました。
そして、鍋の中に入れるトッポギが驚くほどもちもちしていて、今まで食べた中で一番美味しかったです。
タッカンマリのスープが染み込んだトッポギは、絶妙な歯ごたえと味わいで、まさに箸が止まらなくなる一品でした。
これだけでお腹いっぱいになりそうなくらい夢中で食べてしまいました。
食事のお供には本場のマッコリを注文し、その柔らかい風味と軽い口当たりに癒されました。
マッコリは日本ではなかなか味わえない独特の甘みと酸味があり、タッカンマリとの相性も抜群です。
また、関東から出張に来ていた初対面の社員さんとも自然に会話が弾み、お互いに仕事の話や韓国での体験談を共有しながら、楽しい時間を過ごしました。
東大門のノスタルジックな街並みと、タッカンマリを囲む温かい時間。
本場ならではの味と雰囲気を存分に味わえた夜でした。また機会があれば、ぜひ訪れたいと思う素敵な居酒屋でした。
場所:東大門明洞タッカンマリ 巨成店
住所:252−9 Jong-ro, Jongno District, Seoul, 韓国