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広島…ではない厳島神社へ

投稿者:社員A.Y(女性) 投稿日:2025年6月15日 カテゴリー:取材

本日は厳島神社へ参拝に行ってまいりました。

厳島神社と聞くと、広島にある海の上にある鳥居が印象的な神社ですよね。
瀬戸内海に浮かぶ宮島(厳島)そのものをご神体としているので、島の上ではなく、潮の満ち引きする海上に建てられました。
その独特な建築や歴史的価値などから1996年には世界遺産に登録されています。

ここまで聞くと、「え!広島まで行ったの!?」と驚かれるかもしれませんが、
今回訪れたのは兵庫県神戸市にある神社です。

私も今回調べて初めて知ったのですが、なんと全国には約500社、厳島神社が存在しているそうです。
では、冒頭で述べた広島の厳島神社と、神戸の神社は関係がないのかと言われるとそうではありません。

こちらは神社入口に掲載されていた看板です。

こちらによりますと、平清盛が京都から福原(神戸市兵庫区)へ都を移した際に、自信が信仰していた厳島神社を勧請したとあります。
勧請(かんじょう)とは総本社に祀られた神様の神霊を分け、他の場所へ祀ることを言います。
これによって全国に同じ名前の神社が多数存在しているわけですね。
本店と支店のような関係だと考えるとわかりやすいです。(罰当たりかもしれません)

話は戻りまして、兵庫の厳島神社についてご紹介いたします!
あいにくの雨でしたが、雨の音や誰もいない静けさが神社の霊験あらたかな感じを高めていました。

手水舎は鳩やカラスが水飲み場にするということでふたが閉められていました。

神社ではよくお願い事をしますが、実は神様に感謝を述べるのが正解らしいですね。
私も今までお願い事をたくさんしてしまっていました…
お賽銭を投げ入れ、神様へ感謝の意を伝え、参拝は終了です!

ご興味がある方はぜひ参拝してみてください!


住所:兵庫県神戸市兵庫区永沢町4丁目4−21