
知の街・神保町で出会う「本と珈琲の時間」
神保町交差点近く、岩波書店アネックス内にある「神保町ブックセンター」。

書店とカフェが融合した空間で、“本と過ごす時間”をテーマにした知的で穏やかな雰囲気が漂っています。


ガラス張りの外観は開放的で、入口の黒板には「ブックセンターカレー」や「コーヒーサンド」などのランチメニューが掲示されており、 本と一緒に軽食やドリンクを楽しめる空間であることが伝わります。

店内は柔らかな照明に包まれ、壁一面に整然と並ぶ本棚が印象的。
静かな音楽が流れる中、読書や作業に没頭する人々の姿があり、 それぞれが思い思いに“自分の時間”を過ごしていました。
書店としての機能もしっかりと備わっており、 話題のビジネス書から文芸書、アートブックまで幅広いジャンルの本が手に取れるのも魅力。
奥にはカフェスペースが併設されており、 珈琲の香りがほんのり漂う落ち着いた空気が流れていました。
取材中は店内の雰囲気を中心に見学しましたが、 「静けさを尊重しながら、本と過ごす時間を大切にする」というコンセプトが 空間全体からしっかりと感じ取れました。
神保町の街並み全体が本屋で構成されているような一角にあり、 まるで“本の森”に迷い込んだような感覚を味わえるのもこの場所ならでは。
本が好きな人なら、時間を忘れて過ごせる心地よい空間です。
店舗情報 神保町ブックセンター
東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックス内
営業時間:平日 9:00〜19:00 / 土日祝 10:00〜19:00(L.O.18:00)